【計算方法】あなたの相続税はいくら?
5つの手順で計算完了!

こんにちは!相続税理士のあまおです(/・ω・)/

今回のテーマは相続税の計算方法。

 

「具体的な相続税の金額が知りたい」

「わざわざ相談するのも面倒だし、自分で計算できないかな」

 

こんな方にお役に立てる内容となっております('ω')

自分で出来ることには越したことはありませんからね(笑)

 

相続税の計算は『5ステップ』で完了!

今回も、超超やさしく解説していきます!

肩の力を抜いてリラックスモードで読んでみて下さいね(*'ω'*)

◆ この記事を読む前に ◆

・相続人は血族という設定で解説しています

・相続人が養子となる方へは向いていない内容かもしれません

相続税の計算方法

今回の記事では、以下の設定で実際に計算していきながら解説していきます(/・ω・)/

【亡くなった人】

オット(ツマエの夫)

 

【相続人】

・ツマエ(オットの妻)

・アマ太(オットとツマエの子)

・アマ子(オットとツマエの子)

 

【オットさんの遺言】

遺産は以下のとおり分けるものとする。

 

ツマエ: 遺産の半分(50%)

アマ太: 遺産の30%

アマ子: 遺産の20%

【ステップ1】相続人を把握する

まずは、相続人が誰になるのか把握しましょう。

相続税はそれぞれ個人で納める必要があり、故人との関係で納める金額も変わってきます。

 

相続人については、以下の記事でもやさしく解説しております(*'ω'*)

相続人を確認することから始めましょう!

【ステップ2】遺産額を出す

受け継ぐ遺産額から、負債や相続税対象外である葬儀費などを引いた金額を出します。

 

①プラス財産からマイナス財産を引く

②税金がかからない費用をさらに引く

プラスの遺産:1億5,800万円
現金・預金・株式 8,000万円
土地 2,500万円
1,300万円
生命保険 4,000万円
負債・相続税対象外:1,000万円
負債 600万円
葬儀費 400万円

この場合、遺産額は

1億5,800万円 - 1,000万円 = 1億4,800万円

 

と、なります('ω')

【ステップ3】基礎控除額を引き、相続税の対象金額を出す

「基礎控除額とは何ぞや」

一定金額を遺産額から引き、税金がかかる部分を減らせます(/・ω・)/

 

基礎控除額は以下の計算で出します。

3,000万円 + 600万円×相続人の数

 

今回の例でいくと基礎控除額は

3,000万円 + 600万円×3人 = 4,800万円

 

この金額を【ステップ2】で出した遺産額から引きます。

1億4,800万円 - 4,800万円 = 1億円

 

相続税がかかる対象金額は、『1億円』ということになります(*'ω'*)

基礎控除額を引いて0になった場合

相続税はかかりません。申告・納税は不要です。

【ステップ4】相続税全体の金額を出す

皆さんそれぞれが支払う金額を出す前に、まずは相続税全体の金額を出しましょう('ω')

 

ここで登場するのは、『法定相続分』。

相続割合とも言われ、民法で決められた割合のことです。

何だか小難しく書いていて心が折れそうですね。

ザックリ言うと、相続人の組み合わせで割合が変わるということです(*‘ω‘ *)

 

以下にパターンを用意したので当てはまるもので計算してみましょう!

パターン1

◆組み合わせ: 【配偶者】+【子ども】

◆法定相続分: 【配偶者】1/2 【子ども】1/2

パターン2

◆組み合わせ: 【配偶者】+【直系尊属】

◆法定相続分: 【配偶者】2/3 【直系尊属】1/3

 

※直系尊属... 自分の親から自分の親の親(父・母どっちも)までの範囲の人たち

パターン3

◆組み合わせ: 【配偶者】+【兄弟姉妹】

◆法定相続分: 【配偶者】3/4 【兄弟姉妹】1/4

お役立ちmemo

◆配偶者以外の相続人が複数いる場合は、全員の合計が法定相続分になるようにする。

 遺言など無い限り、原則的に均等割り。

例)子どもが2人の場合は、2人で1/2。1人あたり1/4となる。

 

◆組み合わせのどちらか一方だけが相続人の場合、片方が100%の遺産を受け継ぐ。

例)配偶者がいなく親だけの場合、親が100%相続する。

今回の例では、妻と子どもが相続人なので『パターン1』。

以下の計算で出します。

相続税対象の遺産額(【ステップ3】の金額) × 法定相続分(上記一覧の割合)

さらに、同じ順位の相続人が複数いる場合は法定相続分を均等割りします。

つまり、子ども2人の場合は1/2を2人で分けることになるので『1/2 × 1/2』。

3人の場合は、『1/2 × 1/3』となります('ω')

 

計算してみると以下のとおり。

 

ツマエ: 1億円 × 1/2 = 5,000万円

アマ太: 1億円 × 1/2 × 1/2 = 2,500万円

アマ子: 1億円 × 1/2 × 1/2 = 2,500万円

 

この金額に以下一覧の『税率』をかけ、さらに『控除額』を引きます。

上記の金額 税率 控除額
~1,000万円 10%
~3,000万円 15% 50万円
~5,000万円 20% 200万円
~1億円 30% 700万円
~2億円 40% 1,700万円
~3億円 45% 2,700万円
~6億円 50% 4,200万円
6億円~ 55% 7,200万円

ツマエ: 5,000万円 × 20% - 200万円 = 800万円

アマ太: 2,500万円 × 15% - 50万円 = 325万円

アマ子: 2,500万円 × 15% - 50万円 = 325万円

 

よって、相続税全体のトータル金額はこのようになります!('ω')

800万円 + 325万円 + 325万円 = 1,450万円

【ステップ5】それぞれ納める相続税金額を出す

いよいよラストスパート!ここまで来ればゴールは目前!

もう少しだけ頑張ってみましょう(*'ω'*)

 

以下の当てはまるパターンで計算していきます。

 

①遺言で指定されている場合: 遺言どおりの割合を

②遺言がない場合: 法定相続分の割合を(【ステップ4】参照)

 

今回は、冒頭で記載した遺言どおりの割合で計算していきます。

【オットさんの遺言】

遺産は以下のとおり分けるものとする。

 

ツマエ: 遺産の半分(50%)

アマ太: 遺産の30%

アマ子: 遺産の20%

【ステップ4】で出した全体の相続税に割合をかけていきます(*'ω'*)

 

ツマエ: 1,450万円 × 50% = 725万円

アマ太: 1,450万円 × 30% = 435万円

アマ子: 1,450万円 × 20% = 290万円

 

さらにツマエは、『配偶者控除』が適用されます。

相続した遺産額が以下のどちらか大きい金額以内であれば、税金が免除されるという制度です。

 

・法定相続分による金額

・1億6000万円

 

要するに、1億6,000万円までであれば、どれだけ相続しても相続税は0円ということです!(*'ω'*)

それぞれが支払う相続税

ツマエ: 0円

アマ太: 435万円

アマ子: 290万円

まとめ

さいごに今回の記事をまとめてみましょう!

相続税の計算は以下の手順で出すことが出来ます('ω')

  • 1
    『相続人』を明確にし、把握する
  • 2
    負債や対象外を除いた『遺産額』を出す
  • 3
    『基礎控除額』を遺産額から引き、税金の対象額を出す
  • 4
    相続税の全体金額を出す
  • 5
    遺産を受け継ぐ割合から個人の相続税の金額を出す
     

今回解説したように、相続税は皆さん個人で計算することができます。

しかし、細かい部分や複雑な条件などもあり一人では難しい場合もあります。

計算方法は分かっても、そもそも明確な遺産額を出すこと自体が大変だったりします。

 

だいたいの目安程度にあらかじめ計算してみるのは、前準備としてはオススメ('ω')

いざ、その時となると手続きや期限なども絡まってきて想像以上に疲れます。

無理せず、専門分野は専門家に任せてしまった方が後々良かったと思えることも多いです。

 

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