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【損しないために必見】父危篤!教えてもらえない!肝心かなめの第一歩!【相続】

今回は「家族が危篤! 死んだとき最初にやること」をテーマにお届けしたいと思います。下記の動画でもお話ししていますので、こちらもごらんください。

皆さん今まで家族・親族が亡くなられたということを経験されていると思います。では、何度ぐらいありますか?というところから始めますね。

私は「身元保証」という高齢者のお一人様の看取りをして、「お見送り」という言い方をしますが、お見送りをして納骨をしたり、財産の処分をしたりと、そういう業務をしていたことがあります。

 

そのため、喪主の代わりのようなことも片手両手では数えられないほどしています。葬儀関係・葬儀会社のことなども、相続専門の税理士もやっていますので、詳しくお届けしていきます。

家族が危篤になったときに大損しないようなことを、今日はお伝えしたいと思いますので、ぜひごらんになって参考になさってください。

 

家族が危篤・亡くなるということになった場合は、病院に行きますよね。病院でお亡くなりになったとき、意外と知らないと言うかびっくりするのは、結構すぐに病院から出て行かないといけないということです。

 

家族としては今、親族が亡くなって、「えっ、そんなにすぐに?」、「何をどこに連絡したらいいの?」という状態になるんです。なるから大損するんです。こうならないように、皆さんに知識をつけていただきたいのです。

大体流れとすると、病院に行って「ご臨終です」となったら

「どちらに運びますか」
「いつ来てもらえますか」

と看護師さんなどから言われます。「すぐに退院して出ていってください」となります。

 

では、どこに運ぶかというと、家に運ぶ人は少ないですよね。昔は家でご葬儀をしていたので家に運ぶということもあったんですが、葬儀会社に運びますよね。

そのときに皆さんはどうやって葬儀会社を決めているかということです。もともと地元の葬儀会社の会員などになっている人もいらっしゃると思います。インターネットで調べる人、病院から紹介してもらう人など、3パターン・4パターンぐらいはあると思います。

 

とりあえず、ひとまず遺体を運んでもらうだけと思って頼んでしまうと、大損する可能性があるんです。遺体を運んでしまうということは、もうその葬儀会社で葬儀をするというのがほぼ確定です。

皆さんあまり喪主などの経験がないと思うので、葬儀費用の相場がいくらかわからないですよね。「高いな」と思っていても必要だと言われたら必要なものを用意してしまう・サインしてしまうので、思ったよりも結構高い値段になることが多いです。

 

葬儀会社に遺体を運んでもらった後に、別の葬儀会社に頼めるかと言うと、頼むことはできます。ごくまれにですが、やる人はいます。運んでいただいた葬儀会社に、「申し訳ないんですが料金やいろんな条件が合わないので、ほかの葬儀会社にお願いすることになりました」と言う訳です。

それはできます。では、どうなるかと言うと、最初に運んだ葬儀会社が「分かりました」となると、病院から葬儀会社まで運んでご遺体をしばらく置いていた期間の報酬・お金をくださいということになります。

 

これが結構取られるんです。下手をすると1回の葬儀分ぐらい取られたりします。だから、最初に葬儀会社を選ぶというのがものすごく大事になってきます。

人が死ぬということは、やはり前向きには考えられないことです。そんなことを生きている間から考えるのは不謹慎だとおっしゃる人がたくさんいらっしゃるのも分かるのですが、事前に知識をつけておかないと、後で大変なことになります。このような事実があるのだということをぜひ知っておいてください。

 

インターネットで安いところであれば「十数万円からできます」というところもあります。ただ、地元の葬儀会社に行くと50万円くらいからしかできないというケースもあります。だから事前に調べることが必要だということを知っておいて、ぜひ実践をしていただきたいです。

そして、もうひとつ、意外と皆さん知らなくて、葬儀会社に行って後で「あわわわ」となってしまうことがあります。人が亡くなると一番にしなければならないことは何かと言うと、ご遺体も運ぶのですが、死亡届というものを市町村に出さないと葬儀・火葬ができないんです。

 

死亡届というのは一般的には、病院で亡くなられたら病院が用意してくれます。どういうものかというとA3判の紙で、右側が死亡診断書です。ここを病院の人がだいたい書いてくれます。どういう理由でなくなったとか、それを証明しますとか。

法務省ホームページより引用

そして、左側が死亡届。ここに亡くなった人の名前や親族の届出人というのを書きます。これを病院でもらっておかないと、また病院へ行く羽目になります。だから、これをまずもらうというのが大事です。

 

次に大事なのが、死亡届を市町村に出して火葬許可証・埋葬許可証を出さないといけないのですが、これには届出人の印鑑を押す場所があるんです。だから届出人の認め印が必要です。認め印を持っていないと、認め印だけを取りに帰るという羽目になります。

認め印さえ押してしまえば、市町村への届出などは葬儀会社が代行してくれるので楽なのですが、認め印がないとそれができません。認め印が必要ということを知っておいてください。

 

ごくまれに届出人がいないというケースがあります。普通、同居の親族とか同居していない親族とか、そういう人がサインをするんですが、お一人様だとそういうのがなかったりします。

そういう場合は医師にしてもらったり、最終的な手段は届出人の欄にある任意後見人。公設所の長ということで市町村の長にやってもらうのですが、それもなかなか難しい場合もあります。

 

友人や知人で身寄りのない人が死んだという場合は、届出人を誰にするかということを考えないといけないということを知っておいてください。

人が亡くなったときにまず考えなければならないのは、葬儀をどこに頼むか。「すぐ運んでください」みたいな勢いで病院の人は言うので、それを事前に確認していくこと。

 

そして、死亡届の届出人の印鑑が必要ということ。病院で死亡診断書をきっちりもらってくるということ。退院のときにお金を精算しないとダメですという病院もあります。

待ってくれる病院もありますが、その日、退院のときに払わなければならないという病院もあるので、クレジットカードやキャッシュカードを用意しておくとか、そういうことも必要だということを知っておいてください。

 

体験しないとなかなか分からないことです。取り返しがつかないことになってしまうので、この記事をごらんいただいて、不幸にも身内に何か起こった場合は頭に入れておいて行動していただきたいと思います。

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