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令和2年度の確定申告では税務署が完全予約制になります【このブログを見ておけばOK】

今回のテーマは「2020年の確定申告」です。申告期間が2021年2月16日~3月15日の確定申告は、何と税務署が完全予約制になるということが正式に発表されました。

 

期限については、令和元年分の提出は「コロナの特例」という言い方をして延長になっているんですけども、現時点(2020年12月)でそこの話はまだ出ていません。税務署は完全予約制になるということだけが発表されました。

では実際にどうやって申告をすればいいのか。予約を取る方法、今よく言われている「電子申告」は何が必要で何があればできるのか、簡単なのかどうか。

 

ほかの人の動画でも、たとえば「青色申告を電子申告すれば55万円が65万円になりますよ」というのはたくさん流されていると思いますが、では、その10万円の差額を取るために、電子申告とは何ぞや、どうすればいいのか、そして申告の提出方法を大枠から、みなさんにわかるようにお話をしていきます。

今回このページは

  • 今まで電子申告をしたことがない人
  • 税務署に毎年行っている人

こういう人にぜひお読みいただきたいです。

 

このページの内容は下記の動画でもお話ししています。

目 次

  • 確定申告書の提出方法
  • e-Taxでできること
  • 電子申告に必要なもの
  • 確定申告の準備と方法まとめ

確定申告書の提出方法

では早速、確定申告書の提出方法についてお話をしていきたいと思います。確定申告書を提出する方法はこの3つです。

  • 税務署に行って申告書を作成・提出
  • 自分で作成した確定申告書を郵送
  • インターネットでの電子申告

電子申告については、税務署に行って申告したことがある人は知っていると思いますが、パソコンに入力をしますよね。そのパソコンの制度が簡単に言うとe-Tax。税務署が提供している申告書を作成するソフトの総称を「e-Tax」と言っていると思ってください。

e-Tax

国税庁が運営する、国税に係る申告・申請・納税に係るオンラインサービスの愛称

e-Taxでできること

e-Taxでできることは申告書の作成です。申告書の作成は税務署に行ってもできますし、e-Tax・パソコン上で自分で作ることもできます。そして、e-Taxで提出する方法は2つ、電子申告か郵送か。これが選べます。

e-Taxという言葉の時点で、何となくその時点で電子申告、インターネットを使って申告かなと思うんですが、そうではなくて実は申告書だけをe-Taxで作って郵送するという方法があります。実際にこれをしている人が結構います。なぜかというのは、今から電子申告の準備の話もしていくので、そこも踏まえていきます。

実際に「パソコンなんて全然使えませんよ」と、税務署に行って毎回申告書を書くのを手伝ってもらう・入力を手伝ってもらう・確認してもらって提出、という人は、さっき申し上げた通り2021年2月16日から申告開始になる確定申告は、税務署・申告会場は完全予約制で、入場整理券を配布しますとのことなので、入場整理券をもらわなけるばなりません。

入場整理券の配布方法はLINE。LINEで税務署とお友達になって、LINEで申請してください。一部は当日配布されます。このような感じになりました。

このようになったというのは、今年新型コロナウイルス感染症が流行してから、GoToキャンペーンとかその辺りもだいたいそうなのですが、SNS・パソコン・スマホ、そういったものを駆使しないとなかなか恩恵を受けることができません。

入場整理券を当日配布するということは、現在発表されているのは時間枠を指定するという予約方法になので、当日の朝に並んで、たとえば1番目に来た人は9時すぐの整理券がもらえるだろうし、10番目くらいだった人はそこから30分おきで刻むと11時とか12時になると思います。ということは当日配布は、並んで、一旦帰って、また来て、ということにおそらくなります。

LINEでは友達申請をしてということなんですけど、実際にはLINEで友達になって予約ができるようになるのは、年明けの2021年1月12日以降ということだけが今、発表になっています。

では、さっきの話を戻しまして、実際に電子申告をするにはどうすればいいか、ということですね。電子申告をするために今から準備をしてほしいもの。年が明けてからだと電子申告をしたいと言っても間に合わない可能性もありますので、その点もお伝えしていきます。

電子申告に必要なもの

まず電子申告をするためには、申し上げた通り一般的な話では、国税庁のホームページ・e-Taxで申告書を作成します。一部の会計ソフトでも対応はしています。

何が必要かと言うと、まず本人確認をするためにマイナンバーカード、もしくはID/PW(アイディ/パスワード)というのが必要です。今の時点でマイナンバーカードとID/PWというのを持っていない人は、これを準備をする必要があります。

ID/PWというのは税務署が発行します。税務署が発行するんですけども、税務署に行かないと発行してもらえません。今の時期の税務署はなるべく電話予約をしてくださいということなので、なかなかそれもすぐ行けない可能性があります。これがID/PWです。

マイナンバーカードはご存じの通り、市町村役場などに運転免許証などを持って行って作ります。これも今だと予約制ですが、行って、申請して、でき上がるまで2~3週間かかります。

マイナンバーカード

プラスチック製のICチップ付きカードで、券面に氏名・住所・生年月日・性別・個人番号と本人の顔写真等が表示される

ということは、12月も終わりになってきているので、今の時点でマイナンバーカードがない人は、すぐに作らないと電子申告はできません。電子申告というのはいくつかメリットがあるんですけども、さっき話した通り青色申告の55万円控除というのが、電子申告をした場合には65万円控除となります。

「10万円分経費が増えた」というイメージです。10万円分経費を増やしてもらえるので、10万円分に対する税金が減ります。10万円税金が減る訳ではありません、10万円分の経費が増えるというイメージだと思ってください。

電子申告をするにはマイナンバーカードか税務署が発行したID/PWが絶対必要です。これらを今から用意しないと間に合わない。マイナンバーカードがありますよ、ID/PWを以前から持ってますよという人は、ID/PWはそのまま入力すればいいんですけど、マイナンバーカードの場合はICカードリーダーが必要です。

ICカードリーダーは個人の方は持っていないと思いますが、今はスマホでマイナンバーカードを読み取れるので、スマホのNFCという非接触で読み取る機能を利用してマイナンバーカードを読み取って送るという方法もあります。ちなみにスマホはiPhone7以降でできますが、iPadはできません。

NFC
Near Field Communicationの訳語。無線通信による個体識別の技術の一種であり、近距離無線通信の技術を統一化した世界共通の規格。

だから、電子申告をするためには今申し上げたように、スマホの場合はNFC対応、パソコンだけでやろうと思ったらICカードリーダー、そしてその読み取る前のマイナンバーカード、もしくはID/PWが必要です。

確定申告の準備と方法まとめ

今から確定申告をやろう、準備しようという人は、今年はご自身がどういう申告の仕方をするのか、さっき言ったように税務署に行くのか、e-Taxもしくはfreeeとか弥生会計とかマネーフォワードなどの会計ソフトで作るのか、e-Taxで申告をするのか、そして申告をしたものを電子申告するのか郵送するのか、こういう選択肢があります。

電子申告の場合はマイナンバーカードか税務署が発行するID/PWが必要になります。これを今から用意しないと間に合わないかもしれません。

LINEの友達申請の方法とか、必要なものを用意したけど確定申告ってどう進めていくかというのは、今は12月20日なのですが、令和2年分の確定申告をできるe-Tax、国税庁のシステムが発表されていません。

おそらく2021年1月12日以降の時期に発表になると思いますので、それが発表になったらパソコンでやる方法、スマホオンリーでやる方法というのも録画画面をつけながら細かいところも説明しますので、楽しみにしながら、確定申告の準備も年末年始にしていただきたいと思います。

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