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家賃支援給付金を「最短最速」で手に入れるための準備方法【自宅兼事務所についても解説】-個人事業主やフリーランス-

ついに申請開始が発表になりました家賃支援給付金についての詳細をお伝えしていきます。速報版で概要を説明していますので、合わせてごらんください。

 

また、同じ内容を下記の動画でもお話ししていますので、こちらもごらんください。

目 次

  • 必要な書類は6つ
  • 6つの注意点
  • 必要な書類がない場合

必要な書類は6つ

申請開始日は2020年7月14日からです。これはwebからの申請のみと発表されています。必要な書類を6つ、さっと案内していきます。

1つめは2019年の確定申告書。持続化給付金とほぼ同じだと思ってください。
2つめは売上が下がったことがわかる書類・売上台帳。これも持続化給付金とほぼ同じです。
3つめは賃貸借契約書。新しいものです。
4つめは直近3カ月の家賃を支払ったことがわかる証明。
5つめは本人確認書類。
6つめは受け取り先の口座。

6つの注意点

必要書類はいったん置いておいて、注意点を申し上げます。まず1点目、家賃支援給付金は受け取ると大家さんに連絡が行くということが正式に発表されています。

申請して給付金を受け取って、なおかつ猶予や免除を受けようと大家さんに話をすると、「家賃支援給付金を受け取ったんじゃないですか」と言われます。受給したことを知られるということを知っておいてください。

 

2点目、契約書について。2020年3月31日及び申請時点で有効なものが必要です。これが必須条件です。たとえば契約書がないとか契約の名義が違うとかいう人については、後半にお話ししますのでそちらをごらんください。

3点目、配偶者や一親等の親族への支払いは対象にならないということです。奥さんが持っているマンションを会社として借りていて家賃を払っているという場合は不可となっていますので、お気をつけください。

 

4点目、大々的に発表になっていて皆さん期待したかもしれませんが、自宅兼事務所の家賃については、確定申告で経費・損金としている事業部分のみということです。

 

速報版では日割り・時間割り、1日のうちにどれくらいその場所を使っているか、どれくらいの平米数を使っているかなどで対象になるという説明があったのですが、税務申告書・確定申告書で計上しているものに限ると正式発表されました。経費として計上していない人は、残念ながら今回は対象外となります。

5点目は管理費・共益費についてです。賃貸契約書の中に一緒に書いてあれば、それは対象になります。たとえば、「家賃30万円・共益費5000円・管理費1000円」などと書いてあれば対象です。

 

契約書に書いていなくて、別途請求が来て払っているという場合は対象にならないということです。消費税については支払っていれば対象です。30万円の家賃に対してテナントで10%、33万円払っていれば33万円が申請の対象になります。

6点目、コロナ禍の影響で家賃を支払っていない・免除を受けている場合。3カ月間の支払った明細が必要とのことですが、実際は支払っていない場合、大家さんにその署名をいただくということが必要となってきます。ここまでが注意点です。

必要な書類がない場合

引き続いて、必要な書類について。先ほど申し上げた通り、6つ必要です。

1つめ、2019年の確定申告書。持続化給付金とほぼ同じなので割愛します。
2つめ、売上が下がった月の売上台帳。これも持続化給付金とほぼ同じです。

 

3つめ、賃貸借契約書。先ほども申し上げた通り、2020年3月31日時点及び申請日において有効なものとなっています。では、契約書がないとか契約の名義が違う場合はどうすればいいのか。

簡単です。1枚だけ追加の書類が必要です。「賃貸借契約等証明書」となっています。現在はまだ家賃支援給付金の申請サイトが発表になっていませんが、このサイトに雛形が準備されるとのことです。

 

雛形に、おそらく物件の所在地と名義人の名前と、実質的に使っている申請者の名前を書く欄があると思いますので、こちらで代用できます。ただ、審査については時間がかかるという追加の一文があります。

4つめ、直近3カ月間の家賃を支払ったことが分かる証明ということで、振込の明細とか通帳のコピーなどが必要です。3カ月間、家賃をまけてもらっているとか免除してもらっている、もしくは猶予・延滞しているという場合、3カ月分の証明がないことがあります。

 

この場合は「支払猶予等証明書」という書類の雛形が、同じく申請サイトに準備されることになっていますので、こちらに大家さんとご自身の名前、ハンコなどを入れて追加書類とするということになっています。この場合も審査が遅くなります。

そもそも審査に1カ月くらいかかるということになっているので、この辺りの書類がない人については、急いで準備をしてもらうのがいいかと思います。

 

5つめが本人確認書類、6つめが振込先口座となっています。
賃貸借契約書と支払明細が揃わない人については、雛形がまだ公表されていないので準備はできないかもしれないのですが、大家さんと連絡を取る必要があるということをあらかじめ知っておいてください。

それが管理会社なのか、管理会社を挟んで大家さんに連絡が行くのかわかりませんが、大家さん・管理会社・自分となると、ここだけで2週間~1カ月かかると思います。

 

早めに受給したいと考えている人は必要な書類6つ、そしてその中で用意しにくい・ない人が多いかもしれない賃貸借契約書と3カ月分の支払証明を用意して、7月14日に最短で申請をして受け取れるようにしてください。

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